11月25日、26日 大船渡市民体育館を会場に震災後初の産業まつりが行われました。2日間で2万人以上が訪れる大盛況ぶりでした。
三陸復興推進機構、ものづくりサテライトの方々にもご協力頂き岩手大ブースも展示いたしました。
岩大ブースにお立ち寄り頂いた皆様どうもありがとうございました。
11月25日、26日 大船渡市民体育館を会場に震災後初の産業まつりが行われました。2日間で2万人以上が訪れる大盛況ぶりでした。
三陸復興推進機構、ものづくりサテライトの方々にもご協力頂き岩手大ブースも展示いたしました。
岩大ブースにお立ち寄り頂いた皆様どうもありがとうございました。
先々週の土曜日の6月1日,釜石サテライトの勇士4人(ほぼ年配者)が五葉山を制覇しました。
先日の三浦雄一郎氏のエベレスト登頂に続く快挙です。
ハイペースで飛ばした勇士は,その後しばらく筋肉痛がひどかったようです。
日ごろ運動している者にとっては,登りやすい楽しい山でした。
またどこか登ってみようと思います。ご一緒しましょう。
日曜日の21日に,「第15回ルート45港町コンサート」に行ってきました(「かますい」で紹介)。
当日は,観測史上2番目に遅く雪が積もったあいにくの日でしたが,気仙沼市民会館前の桜はきれいな満開になっていました。
第1部は,気仙沼市民吹奏楽団,ぷなと音楽団,かますい(釜石市民吹奏楽団)及び宮古吹奏楽団の各楽団が2曲ずつ披露してくれました。それぞれ得意なジャンルがあるようです。
かますいは,テンポの効いた『ポップスマーチ「すてきな日々」』とサキソフォンの独奏が聴きどころの『ニュー・シネマ・パラダイス』の2曲で,見学に行った時に練習していた曲でした。
第2部では,4団体全員の140人ほどが一緒にステージに並び,迫力のある演奏を聴かせてくれました。人数が多いため,ステージ脇の花道まで使用していました。ステージから片足がはみ出た人もいたとのことです。
第2部の曲目は,
1.マーチ「シルバー・スピリッツ」
2.セント・アンソニー・ヴァリエーションズ
3.ザ・シール・ララバイ(アザラシの子守歌)
4.序曲「1812年」
の4曲で,3番目の曲は合唱付きでした。団員も合唱に加わっており,きれいなハーモニーをかもし出していました。さすがに音楽家は,声もきれいです。
プログラムには,「穏やかな海の光景を表現した楽曲で,震災犠牲者への鎮魂を込めて合奏します」と書かれていました。
アンコールの最後は,定番(テーマソング?)らしく,「港町ブルース」を演奏してくれました。大漁旗も威勢よくなびいていました。
この演奏会は,三陸縦貫自動車道の早期実現を願って開催されているとのことです。
先の震災では,国道45号線が至るところで寸断されましたが,自動車道が整備された区間では,地域住民の避難路や緊急物資の輸送道路として利用され,「命の道路」として活躍しました。
かますい=釜石市民吹奏楽団です。
かますいは,昭和53年に発足し,今年で創立35周年になります。
震災で,練習や定期演奏会の会場だった「釜石市民文化会館」が壊れ,楽器や楽譜も流されたため一時活動を停止していましたが,国内外からの支援や励ましの言葉を受け,約7か月後に活動を再開し,定期演奏会や「かまいしの第九」,成人のつどいなどで演奏を行っています。
昨年11月25日に大槌町城山公園体育館で開催された第46回定期演奏会では,復興にかける元気な釜石市民を見ることができました(上写真)。
現在,かますいは,4月21日の日曜日に開催される「第15回ルート45港町コンサート」に向け,旧大松小学校校舎で日夜練習に励んでいます。
【かますい練習日記→http://blog.livedoor.jp/kamaishi_citywind/】
この「ルート45港町コンサート」は,沿岸部の吹奏楽団が一堂に会し,音楽交流の活性化などを目的に長年開催してきたもので,今年は,3年ぶり,震災後初めての開催となります。
第二部では,参加4団体約120人による合同演奏があり,迫力ある音楽が聴けると思います。
花見を兼ね,行ってみませんか。
会場は,気仙沼市民会館です(午後2時開演,入場料500円)。
【気仙沼市民吹奏楽団公式ブログ→http://wind.ap.teacup.com/kesennuma/】