岩手県との連携協力に関する協定の締結式

3月1日(火)三陸水産研究センター1階セミナー室を会場に、岩手大学三陸水産研究センターと岩手県水産技術センター及び岩手県内水面水産技術センターの3者で、三陸の水産業振興の貢献に向けた連携協力に関する協定を結びました。
これまでも海洋調査や共同研究を行ってきましたが、①研究・技術開発、②人材交流・育成、研究施設等の相互利用、③水産業、水産・海洋に係る理解醸成、について相互連携を強化していくことを確認しました。
締結式には、岩手大学からは平井 俊朗センター長、岩手県からは水産技術センターの稲荷森 輝明所長、内水面水産技術センターの五十嵐 和昭所長が出席し、協定書に署名しました。

平井センター長からは「試験研究機関の職員と共同研究をすることは学生にとって貴重な経験となる。地域の主幹産業を担う若い人材を多く輩出したい」、稲荷森所長からは「これまでも共同研究を進めてきた地域性魚類の資源評価・管理を強化し、知と技術の連携で三陸の海に明るい話題を提供し、道を開きたい」、五十嵐所長からは「内水面水産技術センターは八幡平市にあり、盛岡市内の岩手大学に近い。施設を相互利用し、学生研究を行う等人材育成につなげたい」など、今後の連携協力へ向けた発言がありました。