国立病院機構釜石病院では，11月29日から前庭のライトアップを行う「釜石ルミナリエ」を開催しています。今年のテーマは「ハートフルな復興を」で，1月2日夜まで行われます。

国立釜石病院のホームページhttp://www.nhokamaishi.jp/

国立釜石病院は，以前は国立釜石療養所でした。昔，この付近を「定内（さだない）の奥」と呼んでいました。近くの小川は，当時は自然のままで，春先には，冬に積もった雪の下を雪解け水が流れ，ネコヤナギの花が咲いていました。
小学校６年生の時に一緒に山に行ったり川に入ったりして遊んだ同級生が，小学校卒業後に腎臓を悪くしこの療養所に入院しました。学校は，中学校ではなく，療養所のとなりの養護学級（現県立釜石祥雲支援学校）に入学するとのことでした。中学校に入学してから療養所に見舞いに行きましたが，今までのように外で遊ぶことはできず，広間で一緒にまんが本を読んだだけでした。その後は会う機会がありませんでした。

釜石市内のイルミネーションをスライドショーにしましたので，御覧ください。
（画像をクリックすると，別画面にスライドショーが表示されます（2分11秒）。
ＢＧＭが流れますので，ボリュームに注意してください。）

スライドショーのＢＧＭは，Ave Maria（シューベルト作曲）です。
クリスマスの夜にどうぞ。