ホヤプロジェクト4

漁師さんとの打ち合わせ風景

今回は山田町大浦地区でホヤの採苗作業を開始するために、蓄養していた親ホヤの状況を漁師さんと確認してきました。
いくつか採卵し始めたホヤもあるようですが、静かに明日の採卵作業を待っているようです。
水温と光によって刺激を与えて採卵を開始させるので、水槽を暗幕で覆ってきました。

そして翌日、水温と光の刺激によりホヤから卵子と精子が放出され、計画どおり多くの受精卵を確保することができました。水槽の水が、卵子と精子により白く濁りました。

こちらが受精直後のホヤの受精卵です。膜に覆われて丸くて可愛いです。