復興庁復興推進委員会が現地調査で視察

 6月2日(日),復興庁の復興推進委員会(http://www.reconstruction.go.jp/topics/000813.html)が,岩手県における現地調査で,釜石サテライトを視察しました。

 視察に訪れたのは,伊藤元重委員長(東京大学大学院教授)及び委員4名と復興庁並びに岩手復興局の関係者などです。岩手大学の岩渕明理事・副学長(三陸復興推進機構長)も委員として参加し,岩手大学における復興の取組について説明を行いました。

 委員からは,復興推進にかかる予算の確保方法,学生の復興支援への参加状況,県や市町村との連携について質問があり,岩手大学の今後の取組に期待が寄せられました。
 セミナー室での説明・質疑応答のあと,水槽実験室,水産加工実験室などを見学し,今後の研究計画の説明に耳を傾けていました。
 今回の現地調査は,初日(1日)が大槌町と釜石市,2日目が釜石サテライト経由で大船渡市と陸前高田市の視察となっています。

水槽実験室

水産加工実験室