傾聴の講演中に地震が…

本日、「被災者支援を通してみえた現在の被災者の心の状況について」と題して傾聴ボランティア団体組織「さん・Sunねっと」総会での講演を行ってきました。

<趣旨>つらい出来事を乗り越えるには、その体験に向き合う(語る)ことがよいとされるが、無理に言わせてはいけない。心の内を話すのは大変なことだから、その語りが出るまで沿うことが大事。だから、隣の人が語り出したら…という発想で、話の聞き方が分かる普通の人が増えて欲しい。そのためにも、傾聴ボランティアのみなさんはよいお手本になるし、みなさんに聞いてもらった人が、次の聞く人になっていくのです。

もちろん、支援者支援活動に力を入れている私としては、支援者の落とし穴とその対応についてもちゃんとお話してきました。話が乗ってきたところで、久々に震度4が…しかしみなさん落ち着いて、続きを聞いてくれました。

どうも、ありがとうございました。