文部科学省科学技術・学術政策局長が岩手大学釜石サテライトを訪問しました。

8月1日、川上伸昭 文部科学省科学技術・学術政策局長 他4名が岩手大学釜石サテライトを訪問し、釜石サテライトにおける震災復興の取り組み及び三陸水産研究センターの研究内容等について意見交換を行いました。意見交換では、震災復興へ向けた取組について、岩手大学三陸復興推進機構長の西谷理事から,また,岩手大学釜石サテライトの概要及び岩手大学三陸水産研究センターの研究概要等については,副センター長の阿部特任教授から報告が行われました。川上局長は、「サケの遺伝特性」及び「サケのふ化場」について興味をもたれ,意見交換に続いて行われた施設の視察では、水産加工実験室、水槽実験室、屋外水槽、閉鎖循環式陸上養殖施設を訪れ、サケの稚魚飼育、マツカワガレイの海水と閉鎖循環との飼育比較,トラフグの陸上養殖等の説明に耳を傾け,「三陸水産研究センターの特色を生かしながら今後も取組を推進して欲しい」と期待を寄せておられました。