浜のお母さんに学ぶ郷土料理教室を開催しました Part2

12月8日(水) 浜のお母さんに学ぶ郷土料理教室を開催しました。この料理教室は昨年から続く事業で、今年は3回目の開催です。
釜石キャンパスの学生が「同じ釜の旬を食う」というグループを結成し、学内のNEXT STEP工房や(公財)漁業担い手育成基金のご支援を受けながら開催しています。

今回も魚河岸テラスのオープンキッチンを利用し、釜石湾漁協平田女性部の8名の方々にご指導いただき、朝どれのサバを使って「サバの炊き込みご飯」「サバの竜田揚げマリネを添えて」「サバのハンバーグとあんかけ」「サバの船場汁」といったサバ尽くし4品目にチャレンジし、その味を堪能しました。
学生は3年生2名、4年生3名が参加し、女性部の方々から捌き方や味付けなどを教わりました。

日頃あまり魚を捌いていない学生は身の柔らかいサバを捌くのに苦戦してはいましたが、何とか三枚におろすことが出来ていました!

全ての品目が完成し、全員で試食です。

サバといったら〆サバや味噌煮などが思い浮かびますが、今回はサバ料理のレパートリーを増やそうということで、普段は作る機会のない料理に挑戦してみました!
食事の後には女性部の方々から「水産物を通して釜石の魅力を知り、家でも実践してみてほしい!」とのお言葉があり、学生からは「サバ料理のレパートリーが増やせてとても良かった」といった感想がありました。

今回の料理教室を持ちまして浜のお母さんに学ぶ郷土料理教室は終了になります。
ご協力いただいた女性部の皆様方をはじめとした多くの方に感謝申し上げます。

※2020年度卒業の学生が制作した料理教室の動画がYouTubeに公開されています。 ぜひご覧ください。(本年度も動画制作の予定があります)

「浜のおかあさんに学ぶ!釜石キャンパス学生による魚食普及のための郷土料理勉強会」
https://youtu.be/DtFne6WI-KQ (15分Ver.)
https://youtu.be/EnU2wWiFOso (3分Ver.)