三陸復興推進機構のワークショップ開催

 岩手大学では,11月12日(月)に三陸復興推進機構ワークショップを開催しました。
 被災地の現状について班員が話題提供をし,それに基づいて意見交換を行い,被災した三陸沿岸地域等の復興を推進することを目的としております。
 今回が第1回目で,「被災地のコミュニティ」をテーマとし,地域コミュニティ再建支援班から3件,心のケア班から1件の話題提供があり,調査結果の活用方法(外部への発信),活動状況の公表,被災学生への心理的配慮に関する教員研修などについて意見交換が行われました。

岩渕理事挨拶

開会に当たりあいさつする岩渕理事

提供話題:

  1. 東日本大震災被災地域に見られた救援・助け合い文化-岩手県大槌町避難所運営リーダーへのインタビュー調査から-(地域コミュニティ再建支援班)
  2. 壊滅的被災下における住民主体による復興まちづくりの支援に関する実践的研究(地域コミュニティ再建支援班)
  3. 住民主体の花壇づくりを通じたコミュニティ,被災コミュニティの課題・展開(地域コミュニティ再建支援班)
  4. 学校教育におけるこころのケアに関するノート(心のケア班)