東京大学海洋アライアンスシンポジウムに参加

7月24日(火)に開催された,海洋アライアンスシンポジウム第7回東京大学の海研究【人と海のかかわりの将来像】に参加しました。

日時:2012年7月24日(火)10時30分~
場所:東京大学農学部「弥生講堂・一条ホール」

シンポジウムは,木暮副機構長から企画の趣旨の説明ののち,城山氏(公共政策大学院)から「次期海洋基本計画の課題について」,窪川氏(理学系研究科)から「海洋リテラシーが育む女性進出への期待」,松浦氏(公共政策大学院)から「洋上風力発電と地域・漁業との共生」などの講演がありました。
また,大槌町にある国際沿岸海洋研究センターの佐藤氏及び川村氏からは,「バイオロギングがもたらす新しい海洋情報」及び「東日本大震災後の沿岸生態系の変遷」の講演があり,マンボウ,ウミガメ,オオミズナギドリなどの海洋動物に記録計を設置して海洋情報を収集する研究や東北地方太平洋沖地震やその津波による沿岸生態系への影響の研究など,興味ある話題の紹介がありました。
シンポジウムの詳細は,東京大学海洋アライアンスのWebページで公開されています。
「2012/08/13 【シンポジウム】第7回東京大学の海研究「人と海のかかわりの将来像」(2012/7/24)