上半期の活動(心のケア班)

ご無沙汰しておりました。
見ていますよ!とお声がけいただいて、申し訳なし…
文章は短くてもいいからできるだけ更新しようと思いました。
三日坊主にならないように頑張ります。

上半期(平成29年4月〜9月)の総括をします…
◉講演・研修活動 15件(約300名)
◉相談      44件
◉その他     15件
(けっこう忙しいです…講義や大学の用事は含まれていません。)

それで10/24(火)は黒沢尻北高等学校にて、職業ガイダンスの講師をしてきました。
テーマは『私の職業と震災復興について(心のケア)』
15コース(すべて復興関連の職業)から選択する分科会形式で行われました。
講話は2回実施され、私のコースには合計114名の学生さんにご参加いただきました。
みなさん真剣に聞いてくださって、メモを熱心にとる姿はほほえましい!
ノリもよくて、こちらもとても気持ちよく話ができました。

「どの仕事についても心のケアにつながっているので、どうぞ自分の関心のあることを突き詰めてください」とお伝えしてきました。
ご準備くださった先生方、講話を聞いてくださった学生さんたち、どうもありがとうございました。

仕事中の様子は写真がないので、帰りに見かけた夕焼けを載せておきます。
北上の語源って、日高見っていう説もありますなぁ。

北上の夕焼け

北上の夕焼け

心のケア班市民講座(1)開催しました。

2014年11月27日(水)釜石サテライトにて「心のケア班市民講座」を開催しました。

市民講座①の様子

市民講座①の様子

この講座は、メンタルケアについて考える機会の提供を目的として、月1回開催する講座です。毎年、年度末には大学の先生方が沿岸各所で開催する市民講座・拡大版もございますので、そちらもどうぞよろしくお願い致します。この定例講座は釜石サテライトの佐々木がすべて担当しています。

さて、初回の市民講座は「子どもの心のサポート」というテーマで、震災後どのようなサポートが学校でされているのかということを中心に、トラウマ・喪失・生活ストレスのからくり、反応、回復について学ぶものです。現在の子ども達の状況や、長期の生活ストレスから本人はただのストレスと思っていてもトラウマや喪失が影をおとしているというケースが今後増えるだろうというお話をしました。

参加してくださったみなさんからは、また参加したいと好評をいただきました。一方で、内容量や配布資料へのご意見もありました。みなさまのお声をいただいてよりよい講座にしたいと考えておりますので、今後とも忌憚の無いご意見をお願い致します。(ちなみに、発表資料は印刷配布の予定はございませんが、何度でも講座は開催いたしますのでリクエストをお待ち申し上げます。)

次回は、2014年12月10日(水)18:30〜20:30、釜石サテライトにて「相手を支える話の聴き方」をテーマに開催いたします。私の話は3割くらいで、あとは2人組みの演習になりますが、演習は苦手という方にも“秘策”を伝授いたしますので、どうぞご参加ください。