宮古魚市場

宮古魚市場には、今朝水揚げされたウニが並んでいました。
魚市場にはあまりウニは持ち込まれないのですが、震災によりむき身作業を頼める人がいなくなったため、漁師さんは殻付きのまま、魚市場に持ち込んでいるようです。
むき身にすれば単価も高くなるので、漁師さんの収入も増えるのですが、このようなところにも震災の影響がみられています。

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近年、三陸沖はマダラの資源量が豊富なようです。

宮古魚市場見学

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今日は早起きして宮古魚市場の見学です。
肝心の鮭が少なく、魚市場内は少し寂しい状況でしたが、マダラが大漁であり、遅れていた毛ガニも獲れ始めていました。430095_385860074843152_186085906_n

宮古魚市場ではサケの定置網も終漁となり、サケの水揚げも少なくなっていますが、不思議なのは、この時期に銀毛のサケが見られることです。以前に、さけふ化場の職員から、終漁に近くなると、早期群のようにまた銀毛のサケが出現するということを教えてもらったことがありますが、ブナ毛で戻ってくるサケが、この時期に銀毛になるのは何か理由があるのでしょうか。
魚市場の参事さんは、外見は銀毛だが、身はブナ毛と同じで油分は少ないということを言っていました。
サケの専門家の先生に聞いても理由は分からなかったので、今後研究テーマとして調べて見るのも面白いかもしれないです。

宮古魚市場


宮古魚市場の様子


10月21日日の宮古魚市場です。
午後から底曳網漁船の水揚げが始まります。
深海魚が多いので、色々な種類の魚が水揚げされます。
底曳網漁業会社の社長と話ししましたが、単価が安く儲からないということです。
放射能の風評被害の影響でしょうか。

深海性のサメも水揚げされていました。