八戸市では新しい魚市場の形を勉強してきました。
欧米に水産物を輸出するためには、漁獲・水揚げ時も高度な衛生管理体制が要求されます。
新しい八戸魚市場内には、基本的には人は入りません。
仲買人は、別な部屋で電子入札します。
魚は、フィッシュポンプで水揚げされ、写真の設備が自動に計量して、氷とともにコンテナに積み込みされます。
そのあとは、加工業者が、コンテナに入れられた魚を、自分の加工場に運ぶだけです。
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宮古魚市場
宮古魚市場見学
今日は早起きして宮古魚市場の見学です。
肝心の鮭が少なく、魚市場内は少し寂しい状況でしたが、マダラが大漁であり、遅れていた毛ガニも獲れ始めていました。
宮古魚市場ではサケの定置網も終漁となり、サケの水揚げも少なくなっていますが、不思議なのは、この時期に銀毛のサケが見られることです。以前に、さけふ化場の職員から、終漁に近くなると、早期群のようにまた銀毛のサケが出現するということを教えてもらったことがありますが、ブナ毛で戻ってくるサケが、この時期に銀毛になるのは何か理由があるのでしょうか。
魚市場の参事さんは、外見は銀毛だが、身はブナ毛と同じで油分は少ないということを言っていました。
サケの専門家の先生に聞いても理由は分からなかったので、今後研究テーマとして調べて見るのも面白いかもしれないです。
宮古魚市場
10月21日日の宮古魚市場です。
午後から底曳網漁船の水揚げが始まります。
深海魚が多いので、色々な種類の魚が水揚げされます。
底曳網漁業会社の社長と話ししましたが、単価が安く儲からないということです。
放射能の風評被害の影響でしょうか。