サバ養殖の可能性について

岩手県ではサバを養殖することは考えられませんが、長崎では、定置網で獲れた小型のサバを生きたまま捕獲して、養殖して出荷しています。
ハーブを入れた餌を与えているので、ハーブさばというブランドなっているようです。
数か月養殖することで、1㎏当たり300円くらいの小型のサバが、2千円もの単価で売れるとのことです。
飛行機を使って宅配便と同じような翌日着として販売しているので、お刺身でも食べられ、そのくらいの単価でも売れるようです。
岩手県でも、サバが獲れるので真似したいのですが、水温が冷たく、出荷サイズまで大きくならないです。
やれる方法は、もともと大きいサイズのサバだけを選んで、水温が高い夏場だけ養殖することはできます。
海がきれいなだけでは、魚はなかなか大きくならないものです。