津波避難訓練を実施しました。

岩手大学釜石サテライト・三陸水産研究センターでは、「海の日」にちなんで釜石市が主催した津波避難訓練に併せて7月20日に津波避難訓練を行いました。当日は、岩手県沖を震源とする地震5弱が発生し岩手県沿岸地域に大津波警報が発令され、巨大津波が来ることを想定した訓練であり、釜石市の防災行政無線による本番さながらの大津波到来想定の避難訓練となりました。

今回は、釜石サテライトで作成している防災・防火マニュアルに従い、各教職員が緊迫した雰囲気の中、迅速かつ安全に避難を行った。本サテライトは、海から数十メートルのところに位置しており、津波が押し寄せる場所でもあり、教職員は真剣に取り組みました。一次避難場所の釜石サテライト前に集合後、二次避難場所である、釜石サテライトより約700メートル北側に位置する釜石市 岩手沿岸南部広域環境組合が運営している岩手沿岸南部クリーンセンターに避難し、防災・防火マニュアルの確認とともに職員の共通理解を得ることができ、有意義な津波避難訓練となりました