復興庁岩手復興局長が釜石サテライトを訪れました。

DPP_00339月1日、今井 良伸 復興庁岩手復興局長 他5名が岩手大学釜石サテライトを訪問し、釜石サテライトにおける震災復興の取り組み及び三陸水産研究センターの研究内容等について意見交換を行いました。意見交換では、震災復興へ向けた取組を含めた岩手大学三陸水産研究センターの概要等を三浦三陸水産研究センター長から、また、三陸水産研究センターの水産・養殖部門の研究概要、特にさけの遺伝的多様性等について阿部特任教授から報告を頂きました。今井局長は、「サケの遺伝特性」及び「サケのふ化場」について興味を示し、意見交換に続いて行われた施設の視察では、水槽実験室、機器分析室、屋外水槽、閉鎖循環式陸上養殖施設を見学し、サケの稚魚飼育、マツカワガレイの海水と閉鎖循環との飼育比較、サバの蓄養研究等の説明に耳を傾けておりました。また、釜石・大槌地域産業育成センター内にサテライトを設置しているものづくり産業復興施設も見学し、三陸復興推進機構における三陸水産研究センター等の特色を生かした研究に興味を示しておられました。