漁協訪問

学生さんを連れて漁協を訪問しました。
漁協の経営状況や復興のための補助事業の今後の課題など、私もかなり勉強になりました。
漁協の施設は今年度でほぼ復旧するようですが、減価償却費など今後の経費もかなり大きい額になるようです。
後は、サケの水揚げです。ほとんどの漁協の経営は秋サケの定置網の収入に頼っているので、これからも不漁続きになると漁協の経営が持ちません。

重茂漁協の近況

東京海洋大学の先生方と宮古市の重茂漁協にお伺いして、参事さんから復興の状況などを聞き取りしました。漁船も8割程度復旧しているようで、職員の人たちも、以前より少し顔つきが柔らかくなっていました。
養殖ワカメなど共販品の加工方法や出荷体制について、いろいろと勉強になりました。養殖ワカメと天然ワカメの漁協での取り扱い方法が違うことは知りませんでした。