ピカピカの一年生

釜石サテライトがある釜石市教育センターで先日、ランドセルの配布がありました。
被災した世帯でこの春に入学するお子さんが対象です。
このランドセルは各地から支援されたものですべて新品。
ショッキングピンクや水色、紺色、モスグリーンなど、カラフルなランドセルが並びます。
中には刺繍が施されたものや、裏地がかわいらしいものも。
昔のランドセルとはまったっく違いますね(^^;

丁度受け取りに来た方がいらっしゃったので、写真を撮らせていただきました。

大きなランドセルの箱を「重いよぉ」と抱えて帰った男の子。
「それが1年生の重みだぞ」と彼の背中を見送りました。

【映画】『遺体 明日への十日間』

12月15日(土)に釜石市内で先行上映会があり、多くの市民が足を運びました。

3月11日に発生した東日本大震災で実際にあった話を映像化した『遺体 明日への十日間』
テレビでは報道されない、真実のお話です。

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舞台は、釜石市内にある廃校になった中学校の体育館。
震災当時、遺体安置所となったこの体育館に、たくさんのご遺体が運び込まれてきました。
同じ被災者でありながら、つらい役割、現実を担い、犠牲になった人たちを一刻も早く家族と再会させるため、懸命に尽くした人々がいたことを伝えています。

『遺体 震災、津波の果てに』(新潮社刊)

この映画は『遺体 震災、津波の果てに』というルポルタージュ本が原作になっています。ジャーナリストが取材をし、報道では伝えられなかった事実を纏めた本です。
釜石市職員、町のお医者さん、お寺の住職 など…すべて実在する人たちです。

興味のある方はご覧ください。

2013年2月23日全国公開
http://www.reunion-movie.jp/

復興 釜石新聞

12月5日発行 1面

釜石には市内全戸に無料配布される『復興 釜石新聞』というローカル新聞があります。
もともと『岩手東海新聞』がありましたが、東日本大震災で社屋が被災し、社員全員が解雇されてしまいました。その元社員11名で再出発したのがこの『復興 釜石新聞』です。

震災後の紙面は災害対策本部からの情報が大半を占めていて、行方不明者リストや不明車両リスト等が多く取り上げられていました。現在では市の広報も兼ねながら、地元の情報が大半を占めるようになってきています。
 
 
 

紙面には再開したお店の広告や地元のニュース、求人情報が掲載されてきました。
少しづつですが前に進んでいます。

山田せんべいロール

山田せんべい

山田せんべい

山田町に昔から親しまれている郷土菓子に『山田せんべい』があります。
岩手県産の米粉を使い、ゴマや砂糖などを混ぜ合わせたものを蒸かして薄く引きのばし、半乾燥させたものです。
焼き上げの工程がないので、柔らかくもちもちした触感。
素朴な甘みがあり、ゴマの風味も引き立ちます。

そんな『山田せんべい』と同じ材料を使った『山田せんべいロール』が発売されています。

これが山田せんべいロール!

スポンジの色を見てもわかる通り、ゴマがふんだんに練り込まれています。米粉ベースのスポンジはしっとりしてもちっとした触感。生クリームにもゴマが入っていてほんのりした甘み。荒く砕いたクルミも入っていて香ばしいクリームです。米粉の甘みとゴマの風味が昔懐かしさを感じるロールケーキでした。

お取り寄せもできるようなので、ぜひお試しください♪

リラクセーション研修

 

先日開催された『リラクセーション研修』
講師は 心のケア班 佐々木誠先生 です。
“眠れない”“イライラする”などを和らげるリラックス法を教えて頂きました。

 

筋リラックス法を実践しています。
力を入れる!抜く...を体のいろいろな場所で行い、リラックスしていく方法です。最後には起き上がれないほど体の力が抜けてしまいました。

 

 

今回のリラックス法に興味がある方はこちらをご覧ください。