凍える甲子川

 今世紀最大級の寒波が日本列島を襲っています。
 昨日の盛岡市近郊は,未明からの雪が2,30センチメートルほど積もり,脱出に大変でしたが,釜石も昨夜は風が冷たく,だいぶ冷え込みました。

今朝の甲子川(源太沢町東側から新開橋と上中島アパートを見る)

寒さに凍える鳥たち(駒木町付近)

 昔,甲子川のこの辺ががっちり凍結したことがありました(中学校1年生の冬(昭和43年)だったと記憶しています)。この辺りは,西から吹く五葉おろしをまともに受け,また南に山があって日陰になるため気温が下がりやすいところですが,その冬は特に寒さが厳しかったようです。

 その頃の子供達のウインタースポーツは,凍った山の急斜面をそりで滑り下りる,ちょっとスリリングな遊びでした。

釜石お店マップ

IMG_1547先日、釜石商工会議所から釜石お店マップが発行されました。
釜石のお店が元気で楽しく営業し、お客様に喜んで買い物や飲食を行っていただけるように中心市街地東部地区(鈴子町・大渡町・大町・只越町・浜町)のお店を掲載しています。
仮設店舗や仮営業中のお店も併せて掲載し、釜石市外からのお客様にも見ていただけるように、マップ形式で236店舗の場所・営業時間・問い合わせ先等を掲載しています。

以下の場所にて配布してますので、ご参考にしてみてください。

<配布先>
ホテルサンルート釜石・釜石ベイシティホテル・釜石ステーションホテル・ホテルマルエ
掲載店(236店)
JR釜石駅・シープラザ釜石・サンフィッシュ釜石 等

復興 釜石新聞

12月5日発行 1面

釜石には市内全戸に無料配布される『復興 釜石新聞』というローカル新聞があります。
もともと『岩手東海新聞』がありましたが、東日本大震災で社屋が被災し、社員全員が解雇されてしまいました。その元社員11名で再出発したのがこの『復興 釜石新聞』です。

震災後の紙面は災害対策本部からの情報が大半を占めていて、行方不明者リストや不明車両リスト等が多く取り上げられていました。現在では市の広報も兼ねながら、地元の情報が大半を占めるようになってきています。
 
 
 

紙面には再開したお店の広告や地元のニュース、求人情報が掲載されてきました。
少しづつですが前に進んでいます。

釜石バーガー

10月23日 釜石産の材料を中心に作った釜石バーガーのお披露目会に参加してきました。

お披露目された釜石バーガー

橋野町産のそば粉を練り込んでフワフワしっとりのバンズに、新鮮な釜石産のイワシを骨が柔らかくなるまでじっくり煮込み、フレーク状にして作ったハンバーグを、特製ソースと野菜と共に仕上げました。

来月4日に花巻市でいわてバーガーフェスティバルに出品予定、出品後は鵜住居仮設商店街や移動販売で売り出す予定だそうです。

1日30個を目標に1個390円で販売予定です。

 

「釜石市のいま」

今日は釜石サテライトからちょっとしたお知らせです。
我々がお世話になっています釜石市の嶋田賢和副市長の「釜石市のいま」という記事がダイヤモンド社のビジネス情報サイトに掲載されています。

嶋田副市長には、釜石サテライト設置の段階から非常にお世話になりました。当時は総合政策課主幹(復興計画担当)でしたが、今年の4月から副市長に就任され復興支援活動にますますご尽力されています。ちなみに全国最年少副市長だそうです!

記事については釜石市の現状と今後の課題がよくわかるものとなっていますので、岩手県沿岸にお住まいでない方も、この機会にぜひ被災地のことについて今一度考えていただければと思います。

↓ダイヤモンド社のビジネス情報サイト↓
http://diamond.jp/articles/-/25094

またこの「復興通信 被災地のいま」というコラムは今回で第3回ですが、第1回には陸前高田市の久保田副市長、第2回には大船渡市の角田副市長の記事が掲載されていますので、そちらもあわせてご覧いただければと思います。

以上釜石サテライトからの情報提供でした。