「こころのじかん6」開催します

お待たせしたしました。
今年度も心のケア班市民講座「こころのじかん」を開催いたします。
「こころのじかん」もおかげさまで6回目を迎えることができました。
これも一重にみなさまの応援と参加してくださった方々のおかげです。
ちらほらと内陸の方でもこころのじかんやらないのですか?というお声をいただくほどになりました。
本当にありがとうございます。
今年度から定例版と拡大版を一緒にしてこころのじかんとして実施いたします。

今回も臨床心理学を専門とするケア班の先生方の渾身の講座がめじろ押しです!
以下、スケジュールと内容をご確認ください。
また、お知り合いの方にご案内いただけますと幸いです。
みなさまのお申し込みお待ちしております!

Photo by Sasaki (2013)in TONO City 

<岩手大学心のケア班市民講座「こころのじかん」>

日時:平成30年1月20日(土)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:宮古市シーアリーナ4階研修室(1)
内容:「悲しみを抱える・悲しみを支える」
講師:佐々木誠(岩手大学三陸復興・地域創生推進機構 特任准教授)

日時:平成30年1月27日(土)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:岩手大学釜石サテライト(セミナー室)
内容:「自分の怒りとつきあうヒント」
講師:佐々木誠(岩手大学三陸復興・地域創生推進機構 特任准教授)

日時:平成30年2月3日(土)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:陸前高田市コミュニティホール(中会議室)
内容:「相手を支える話の聴き方」
講師:佐々木誠(岩手大学三陸復興・地域創生推進機構 特任准教授)

日時:平成30年2月14日(水)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:シーパル大船渡(大会議室)
内容:「子どもの可能性を大きくする心理学的方法」
講師:織田信男(岩手大学人文社会科学部 教授)

日時:平成30年2月16日(金)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:宮古市シーアリーナ4階研修室(1)
内容:「リラクセーションでストレスを乗り越えよう!」
講師:山口 浩(岩手大学人文社会科学部 教授)

日時:平成30年2月28日(水)13:30〜15:00(開場13:10)
会場:岩手大学釜石サテライト(セミナー室)
内容:「心理学の立場から宗教を考える!」
講師:奥野雅子(岩手大学人文社会科学部 准教授)

【申し込み方法】
・締切:開催の2日前・定員に達した時点で受付を終了します。
・対象:中学生以上(開催地以外の方もご参加できます)
・定員:各30名
・申し込み
件名を「心のケア班市民講座参加」として以下についてお知らせください。
(1)参加希望講座(複数可)
(2)氏名(連名の場合は全員の氏名)
(3)連絡先(緊急の連絡を受け取れる携帯番号・メールアドレス等)
以上について以下のいずれかの方法でお申し込みください。
メール:heart@iwate-u.ac.jp
FAX:0193-36-1610
電 話:0193-55-5691

【問合せ】
岩手大学釜石サテライト(0193-55-5691)

『漁業・農業後継者育成担い手確保対策セミナー』を開催します

震災後、農業や水産業といった一次産業において後継者の育成・担い手の確保といった問題が深刻化しています。

今回のセミナーは、移住者やIターンによる漁業者の定着という実績もある先進事例「能登里山里海マイスター制度」の仕掛け人のひとりである金沢大学の中村浩二特任教授をお迎えし、その知見の共有を目的とし開催するものであります。

漁業・農業の関係者だけでなく、地域振興や人材育成にご関心のある方々のご参加をお待ちしております。

問い合わせ先:0193-55-5691(岩手大学釜石サテライト 田村・小野寺

 

 

被災地の現状と復興の取り組みを学ぶ現地研修

1月17日(金),18日(土)に,「被災地の現状と復興の取り組みを学ぶ現地研修」があり,岩手大学の学生が釜石市と大槌町を視察しました。
この研修は,被災地の現状と復興の取り組みについて現地を訪問し実情を学ぶことにより,被災地の復興や地域再生に関して岩手大学の学生が果たすべき役割を考える機会を与え,三陸復興への関心を高めるとともに,復興を担う次代の人材を養成することを目指したものです。
この研修には,「岩手の研究~三陸の復興を考える~」の受講者や「生活支援部門ボランティア班」参加学生のうち16名が参加しました。

1泊2日の研修は,コバルト合金を制作している「(株)エイワ金属事業部」の加工場,サケの増殖を目指す「釜石湾漁協甲子川さけますふ化場」,岩手大学が高度加工機器を導入し,沿岸部のものづくり産業の復興支援の拠点としている「釜石・大槌地域産業育成センター」及びサポートセンターや仮設店舗などを一体的に整備し地域包括ケアの実現を目指した「平田第6仮設団地」の見学に加え,釜石市釜援隊による釜石市の紹介と「釜石に来てやりたいインターン」をテーマにしたグループワーク,震災当時から過酷な状況を体験した大槌町職員や宝来館女将からの講話,語り部(おらが大槌夢広場)から説明を受けて歩いた被災地見学(被災跡の残る旧大槌町役場周辺)など,内容の濃いものでした。

17日の昼食は,かまいしキッチンカープロジェクトの「むすびや」からカレーライスを配膳してもらい,被災した中小企業の再生と新事業の創出により雇用を確保し,地域の活性化を図ると共に買い物弱者への支援を目的とした釜石市の取組を体験しました。
18日は,例年開催されている「釜石冬の味覚まつり」で名物「釜石ラーメン」などを味わい,研修の締めくくりとしました。

岩手大学では,「地(知)の拠点形成整備事業(COC事業)」の採択を受けて「地域と創る”いわて協創人材育成+地元定着”プロジェクト」を実施することになりました。
これは,卒業後の地元定着率の向上や目的意識の明確化を図ることにより地域の活性化につなげることを目的として行うもので,1年次には全員が被災地で震災復興について学習することが義務づけられる予定です。

今回の現地研修がこれからの研修につながっていくことを期待します。

鍛造作業の見学(エイワ金属事業部の加工場)

鍛造作業の見学(エイワ金属事業部の加工場)

サケマスふ化場の見学(1)ふ化室,(2)飼育池,(3)ふ化槽の発眼卵,(4)ふ化直後の稚魚,(5)放流を待つ稚魚)

サケマスふ化場の見学(1)ふ化室,(2)飼育池,(3)ふ化槽の発眼卵,(4)ふ化直後の稚魚,(5)放流を待つ稚魚)

釜石サテライトで昼休み

釜石サテライトで昼休み

5軸マシニングセンターの見学(釜石・大槌地域産業育成センター)

5軸マシニングセンターの見学(釜石・大槌地域産業育成センター)

通路が体に優しいウッドデッキの平田第6仮設団地

通路が体に優しいウッドデッキの平田第6仮設団地

介護福祉士や看護士も配置されているサポートセンター(平田第6仮設団地)

介護福祉士や看護士も配置されているサポートセンター(平田第6仮設団地)

グループワークの発表をする参加者

グループワークで発表をする参加者

被災地を歩く(旧大槌町役場周辺)

被災地を歩く(旧大槌町役場周辺)

学生への期待を熱く語る宝来館のお女将さん

学生への期待を熱く語る宝来館のお女将さん

釜石冬の味覚まつり(復興支援に来ている北九州市の「小倉発祥焼きうどん」)

釜石冬の味覚まつり(復興支援に来ている北九州市の「小倉発祥焼きうどん」)

 

岩手大学 復興シンポジウム

板橋区で岩手大学の復興シンポジウムです。
多くの板橋区の住民の皆さんに参加していただきました。
復興についてこれだけ関心を持っている人が多いことに感心しました。
物産展も同時開催し、私は山田町の震災の写真集を販売しました。
売れ行きはまずまずでした。県産食品は飛ぶように売れました。

 

リラクセーション研修@長部

まるでお寺の説法…これでスキンヘッドになっちゃっても行けますね!!!

筋弛緩法を一緒に行っているところです

前回の投稿が7月26日の研修報告でしたので、ざっと3ヶ月…すいません。しかし、この3ヶ月、講演、研修講師、カウンセリング、スクールカウンセラー、雑誌に投稿、メディア出演…てんやわんやでした…今もですけど…

そういう時は適度に休みましょう!私の最近の息抜きは某大ヒット作の狩りをするゲーム第4弾です。みなさんは、どんな息抜きしていらっしゃいますか?

さて、10月17日(木)に陸前高田市の長部コミュニティでお婆ちゃん達に会ってきました。参加25名。何度も来ているので、みなさん慣れているというか上手になっています。薬を飲まなくても眠れるようになったというご感想や、イベントと言うと体操とか動きのあるものが多けど、こういう静かなエクササイズもとてもいいですと評価をいただきました。ありがとうございます!

◉岩手大学 三陸復興推進機構 心のケアからのお知らせ
・傾聴、リラクセーション、ストレス、PTSDなど無料で訪問研修いたします。自治会、職場、PTAの研修などにご利用ください。
・カウンセリング(釜石相談ルーム)も行っておりますのでご利用ください。
➡詳しくは「釜石サテライト」のホームページをご覧ください。